Vol.223 すべてが一体の未知なる世界の中、偽りの分かたれた自己感覚を愛に戻そうとする自己処罰について

LASTRA Quantum Healing Academy Vol.223 すべてが一体の未知なる世界の中、偽りの分かたれた自己感覚を愛に戻そうとする自己処罰について(2022年10月8日撮影)

【 MARTH Q&A 】
質問:
MARTHさんは、昨日のインナーたわごとで
自と他という2元的、自我からの顕在的
視座、ものの見方、生き方から、
自由となって、自らを観る、
気づく第3の目、その手法について、
のべられてくださいました。
人が自我でいると、負ける、恥かく、
けなされる、怒られるという自我消滅の練習ができず、
いい人を演じ、嘘をつき、人々をだまし人々を支配し、
苦しめる、支配する人々が古代からおり、
また、その嘘にだまされる人が、あとを絶ちません。
どうしたらよいのでしょう?
MARTHアンサー
あなたがおっしゃるように、
自我の保全、拡大は、一体なる万物から離れた突起を
示し、そのために人生が台無しとなる、
もっとも強い要因です。
そのような分離二元性は、
人をとことん苦しみの中に叩き落とし
素行を悪くし、破滅へ向かわせてしまうことにもなるでしょう。
それゆえに、誰もがそのような自らに深く気づき、
その自我拡大を終え、一体的本質へかえろうとし、
自らに気づかせるために、自らを罰します。
そのための気づきは、何より大切ゆえに、精神世界の上級の人々は、
負ける練習、恥かく練習、怒られる練習等々を強く行ってきました。
それは、無我への、自我の終焉への、
真の自由と解放への、強力な目覚めとなり、本質回帰となるゆえです…。
長きにわたり、人類は自己(エゴ)の
拡大保全等々が、自らにとって得であると
強く信じてきました。
よく見せる、だます、そして人を支配することは、その現れです。
しかし、そのようなことは一体の万物から突起し、
逸脱するという、この世で考えられる最も破滅的
危険をはらむ、おろかなことであることが、癒し系の人々に知られています。
彼らはそれをさけて、愛へと向かいました。
一体(和する)気づきや伝承から、そのことわりが見えてきています。
古代から、あらゆる美しきブッダ、シダー、預言者たちが自己拡大、保全を
最も神が嫌うものとしてきた、理由がそこにはあります。
彼らはなぜ、自我の終焉、無我を強く推奨したのかの意図が、
そこに隠されているのです。
MARTH

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MARTH