MARTHへの質問 2022年5月6日

Q:MARTHさん?この世界が長きにわたり、このように醜き争い、競争の世界となってしまったことには、必ず原因があり、それこそが、知識の果実を食べ、そこから分離、分かたれが生まれ、自我、競争、防衛の価値観の世界となったんだな~と、今ではつくづく気づきはじめています。

では、そのような世界をどのように神の望む一体感のある愛の世界へ還したら、いや、戻していったらいいのかと、途方に暮れますがどうでしょう?

A:そのために、しがない資産をなげうって、愛へ還れるアニメーションを創りました。
ぜひ気づきを深めて、幸せになってくださるよう、世界中の方々へお願いいたします。

本当は、人は恐れや自我の得で動くのではなく、愛の未来創りのため、万物の子として尽くしたくて動くのです。

世界の闇の根本原因が、人類が知識(分かたれ)の果実を食べたことにあるということが、今ではわかってきたゆえに、解決のすべが真にあることが深く理解できます…。

そのために、闇となった人類も、いまだ愛を保つ人々も、他と信じた他国、他民族、他人、といった分かたれの妄想につくづく気づいた社会づくりを生むゆえに、

もう誰も、光の方も、闇の方々も、奪い、殺されることのない、平和で健全な、神の望んだ世界を創ることが可能であるのです。そのためにだけ、この物語たちを生んだのです…。

MARTH


Q:分かたれを妄信するところから生まれた、自我と他という分離感。それゆえに、自分が勝つ、また比較し、自我が勝てば、また負けないと良いことがあると信じ、戦い続ける競争世界が生まれました…。

しかし、自分が良いことになるはずが、それどころか、その分かたれ感は、天が、いや、神が望んでいないことに気づけずただただ日々戦い、破滅に向かってしまう理由が、今ではよくわかります。

どうしたら、世界はそこから逃れられるでしょうか?

A:それには、万物の一体性や霊性への気づきをつくづく深めることが必要でしょう。

しかし、自分だけでなく、周りも、いや、すべての人々がそれに気づかねば、安全な世界は来ないのです。ゆえに、今回製作されたアニメーション「本当の君と逢える約束の場所」を、広げなければならないとつくづく感じているのです…。

そして、あなたの質問に率直にお答えするとすれば、誰もが、万物のすべてが、一者の夢、霊的な
非現実的一体性を学べる世界となる必要があると思います。

そのときに初めて、奪いにくる人、襲いにくる人、騙す人がこの世界からいなくなり、みなが本質の愛に目覚め、誰にとっても安全な世界がやっとできることでしょう…。

そうでなければ、自我(分かたれ)となった方々の、やられてしまうという恐れは終わらず、とんでもない過剰な防衛からの戦いの力を発揮してしまうことでしょう…。

MARTH


Q:MARTHさんは、自分を見る、自分に気づく、自我に精通するといったワークショップセミナーのトレーナーであり、セラピストを長くおやりになってきた専門家です…。そこでお願いです。自我からの自由、本質への真の回帰、一体への、自我の終焉の帰還について、お話しください?

A:素晴らしいご質問であり、洞察力です…。

その自らの自我的視座からの解除、解放こそ、真の覚醒力であり、
アセンション、トランスフォームの意味であるのです…。

MARTH


Q:人類に、分離感や自我からの自由がないときの弊害とは、どのようなものでしょう?

A:そのすべてのものが一体の霊的世界であるという気づきがなかったら、分離分かたれの争いで、
きっと世界は長くは続けられないことでしょう…。

この霊的一体性の世界を見誤ってしまったら、分かたれた分子の世界ととらえ、争い、競争し続けるなら、それほどの悲しみ、苦しみはこの世界にないことでしょう…。

なぜなら、それらの価値観が神のつくりたかった楽園の反対のことであるからです…。

MARTH


Q:生き残っているアップルの創設幹部だったMARTHさんは言います…。
0101の問題点、人間の作ったものの、エントロピー、つけからくる危険性を…。
人が作ったもの、神が創ったものでないものは、注意深く使う必要があると…。

それは、一体のものに名称づける言葉も、分かたれ、分かる、分けることであり、その危険性にまで踏み込んでおられます。そのことを深めたいのですが?


A:その通りなのです…。

その分かたれ感は今、世界を滅ぼしてしまうかもしれません…。
知識の果実を食べた人類の悲しみです…。

MARTH